祝5,000ポイント突破!?

米国をいや、今や世界を代表する指数であるS&P500(S&P500種株価指数)が2月8日の取引中に一時5,000ポイントを超えました。終値は少し落ちて4,997.91ポイントでしたがそれでも過去最高値を付けました。相場の上値は重たかった様ですが、心理的な目安である5,000を超えた意味は大きく、更なる高値を目指して上昇すると思われます。S&P500の凄さと今後の予測を考えて行きます。

S&P500

設定以来右肩上がりに成長を続けてきた最高の指数の一つです。最強と言うならナスダックに軍配が上がるかもしれませんが、安定成長ではこちらが上だと思います。
指数の内容は米国の時価総額が大きい500社で構成される時価総額加重平均型の株価指数でNYダウと並んでもっとも有名な指数です。S&P500が米国株に占める割合は約80%、米国がオルカン(全世界株式)に占める割合は60%超、つまり全世界の50%がS&P500と言えます。S&P500が世界経済に与える影響をそれほど大きいと言え、その株価が最高値を超えさらに伸びようとしていると言う事は米国も先進国も全世界も株価が上がっている事になります。

今後の株価

好決算が続いた事もあり株価は順調に上がり(年初来で+5%)大台に近づきました。一方でFRBは雇用統計の数字が良かった事もあり利下げの先送りを示唆しました。利下げ期待が高い方が株価は上がり易い状況になる為、利下げの先送りは株価にはマイナスの影響があります。それでも株価が上がっている所に強みがあり、そしてあくまでも先送りなのでそのうち利下げされ株価は更なる上昇が期待出来ると考えています。金利が下がると企業はお金を借りやすくなるので大金を投入出来る企業はより成長し株価(利益)が上がる要素になります。S&P500構成銘柄(特に上位)は超が付く大企業群なのでその恩恵は計り知れないです。個人的には今年は10%以上、もしかすると20%近い上昇もあり得ると思います。つまり5,500ポイントに近づくと見ています。

まとめ

改めてS&P500(米国)の強さを認識する事になりました。新NISAが始まってまだ一ヶ月ですが、すでに多くの人が恩恵を受けたと思います。本日のモーサテ(テレ東のモーニングサテライト)で専門家が「株価は上がるんです」(上げ下げがあっても)と発言していましたが、まさにその通りだと思いました。指数の投資(インデックス投資)でこれだけのパフォーマンスを上げる事が可能ならアクティブファンドに投資する意味は無いとすら思いました。常々、神様ウォーレン・バフェットは資産の9割をS&P500に投資しろと言っていますが、多くの投資初心者にとってそれが最適解である事が証明されたと思います。私もNISAの積立投資はS&P500に全振り予定です。

米国(S&P500 )への集中投資はしばらく大丈夫です!?投資は自己責任で。
宜しければ応援お願いします(^^)/

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