なんでもかんでも上がる

長い間、デフレと言われた日本経済がいよいよ本格的なインフレに突入する気配が見られる今日この頃ですが、多くの人は値上げの繰り返しで実質賃金が目減りし生活は一向に楽にならないどころか苦しくなっているのではないでしょうか。値上げが始まった2022年当初はテレビやネットニュースで頻繁に取り上げられ「今月は何品目、来月にはさらに何品目」などと耳にする機会が多かったと思います。約2年間で様々なモノやサービスが値上げされ、ある意味「慣れた」様な気がするのは私だけでしょうか?もう無いだろうと思いたいですが、上がるモノはまだたくさんありそうです。今回は最近値上げが発表されたモノや今後上がりそうなモノを見て行きましょう。

セブンカフェ

3月4日からセブンーイレブンの「セブンカフェ」レギュラーサイズ(ホット・アイス)が10円値上げされます。たかが10円されど10円です。今はキャッシュレス決済が多くなりコンビニで10円の値上げは気にならない人も多いかもしれませんが、約10%の値上がりはインパクト大です。セブンカフェは年間7億杯以上を売り上げており、半数が該当するとすれば売上増は35億円にも上ります。

Amazon配送料

アマゾンは従来、2,000円以上の買い物であれば通常配送料が無料だった基準を3,500円以上に引き上げると発表、3月末から実施されます。プライム会員はこれまで通り配送料無料のままなので、すでに会員の人や元々多くの買い物をする人には関係ありませんが、配送料の為に買い物を増やす人や新たに会員になる人は増えるでしょう。つまり個々の財布から出て行く金額が多くなる事は確実です。これを機にプライム会員になる人も一定数いると思いますし、これまでの流れから年会費も数年単位で値上げが実施されるでしょう。

楽天出店料

こちらは一般消費者には直接関係する可能性は分かりませんが、楽天市場の月額出店料が大幅に値上がりします。実に30%もの値上げが6月から実施されます。これが販売商品の価格にどこまで反映されるかわかりませんが、出店する全店舗に関わる事なので少なからず影響はあると思います。楽天市場の店舗数は約57,000店舗超なので年間で見れば100億円近く増える計算になります。30%はかなり厳しい数字ですがスマホ普及以降、システムの改修やアップデート、セキュリティ対策などに掛かる費用は年々大きくなっています。その中で2008年からこれまで16年間、基本出店料を据え置いてきた事を考えれば致し方ないのかもしれません。

その他

他にも多くの物が値上げされます。生活に直結する外食産業では「スガキヤ」「リンガーハット」はメイン商品を、「サイゼリヤ」や「壱番屋(ココイチ)」はテイクアウト商品の一部値上げを発表しました。食品関係では多くの企業(はごろもフーズ、キリンビバレッジ、コカ・コーラ、丸大食品、プリマハム、雪印etc)と挙げればキリがありません。そんな中で1~3月期の値上げの特徴として「物流の2024年問題」によるドライバー不足の懸念から路線バスや空港バスなどのバス料金の値上げが全国各地で行われています。

今後

2022年当初はロシアのウクライナ侵攻から原油価格の高騰と小麦などの農作物の輸入量減少による物価高を引き起こし、その後も企業は原材料費、人件費、物流費の高騰を理由に次々と値上げを繰り返して行きました。物価上昇に追いついてないとは言え賃上げも継続的に行われている為、いよいよ安さで勝負するデフレ時代は終わりを告げインフレへと方向転換されます。原油価格などは少し落ち着きを見せていますが、原材料費と人件費の高騰は止まらないでしょう。ドライバー不足による輸送・流通費の高騰も避けて通れない為、今後一番影響を受けるのは都心部から離れた地域と外食産業だと考えれます。これらの条件が重なる「郊外の飲食店」は大手以外は厳しい生存競争に晒される事になり、倒産や廃業の不安と戦う事になると予想されます。

個人的にはバリバリ稼いでジャブジャブ使うよりは、ほどほどに頑張って倹約的な生活を送る方が性に合ってるのでインフレが続くこれからは少し息苦しさを感じます。皆さんはどうでしょうか?

値上げを機に切れる物はスパっと切る事も重要です。いつまでも使い続けるのは自己責任で。
宜しければ応援お願いします(^^)/

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