株式投資を始めよう③

これから株式投資を始めようとしてる人にとって株式投資信託は最良の選択肢になります。
ただ、現在日本には無数の投資信託があり(約6,000本)毎年、いくつもの投資信託が現れては消えて行きます。その中でどの投資信託を選べばいいのかわからない人も多いと思います。
今回は投資信託の選び方についてお話をしたいと思います。

投資信託の種類

インデックスファンド

投資信託は運用方法の違いで大きく2つに分かれ、そのうちの一つがインデックスファンドです。
インデックス(指数)に連動する事を目指したファンド(投資信託)になります。
では指数とは何か? 日経平均株価やTOPIXと言った言葉を聞いたことはないでしょうか。
日経平均株価とは簡単に言うと日本を代表する225銘柄をまとめた株価になります。
日経平均が上がると日本全体の株価が上がり、逆に下がると日本全体が下がっていると判断できます。
インデックスファンドとはこのような大きな流れに連動する事を目指すので投資信託の中身は指数と同様の構成銘柄になります。 目標となる指数が同じであればどこの運用会社が出している投資信託でも運用成績にほとんど差はありません。
有名な指数には日経平均やTOPIX(日本)、海外ではNYダウやS&P500、ナスダック総合などがあります。
※パッシブ運用やパッシブファンドと言った名前を聞くこともあると思いますがインデックスファンドと同義語だと思って大丈夫です。

アクティブファンド

アクティブファンドはその名の通り攻めて(アクティブ)指数(インデックス)を上回る事を目標とするファンドになります。
※アクティブ(活発、積極的)の対義語がパッシブ(受け身、受動的)です。
指数を上回る事を目指す為、アクティブファンドは個性的な特徴を持ったファンドが多く、配当金が多い(配当利回りが高い)会社をまとめたファンド、大幅な成長を期待する中小企業に投資するファンド、世の中の流れ(EVやAIの企業)に集中的に乗っかるファンドなど様々な投資信託があります。
アクティブファンドに投資する上で重要な事は本当に指数を上回る事が出来るのか? この一点に尽きます。
アクティブファンドは手数料が高い(インデックスに比べて)
長期になればインデックスを下回る確率が高い(8~9割くらいが負けてる)
流入資金が減り(人気が出ない)想定の運用が出来ず解散(繰上償還)する事がある

アクティブファンドへの投資これらの事を理解した上で行いましょう。

選ぶべき投資信託

投資のコア(中心)となる部分は間違いなくインデックスファンドです。
投資初心者は冒険せずにインデックスファンドから始めて慣れたら他の物にも挑戦しましょう。
選ぶべきインデックスファンドは3種類です。

全世界株式

有名どころでは『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』(通称オルカン)があります。
日本も海外も、先進国も新興国も全てが入っているのでどこかの国がダメでも世界経済が最終的に右肩上がりであれば資産は増えます。 時価総額加重平均なので規模の大きい国の比率が高く(影響が大きく)、小さい規模の国は比率も低い(影響が小さい)です。
信託報酬(手数料)も低く、考えるのが面倒くさい人はこれ一本でも大丈夫です。

先進国株式

有名どころでは『eMAXIS Slim 先進国株式』や『たわらノーロード先進国株式』などがあります。
先進国株式の構成については運用会社によって少し違いがありますが、あまり気にする必要は無いと思います。アメリカの比率が圧倒的に高く(70%前後)、イギリス・フランス・カナダ・スイスなどが続く形になります。 新興国が成長する恩恵は受けれないですが、アメリカを筆頭に先進国が牽引している現状を考えれば今後も伸びる可能性は高いと思います。
新興国成長の恩恵を受けれないと言いましたが、将来的に先進国の仲間入りをすれば組み込まれる事もある為、成長して安定した後の恩恵を受けれる可能性はあります。
全世界同様にこれ一本でも間違った選択ではありません。

全米株式

アメリカに投資する場合の有力な選択肢は2つあります。
S&P500
アメリカを代表する指数で大型株500社をまとめた指数になります。これに連動する事を目指した投資信託は複数あり、有名どころでは『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』などがあり設定来の運用成績は素晴らしいの一言です。 数々のイノベーションを起こし人々の生活になくてはならないサービスを数多く提供している企業の集まりです。 (アップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブックなど)
今後も同じスピードで成長して行くかは分かりませんが、長期的に見て衰退するイメージは全くありません。近年起こった数々の不況(ドットコムバブル、リーマンショック、コロナショック)を乗り越えて成長している事から現時点では最強の指数でしょう。

全米株式
こちらはS&P500と違って中小型株も含めた約4,000社をまとめた指数になります。
投資信託では『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(通称:楽天VTI)が有名です。
全米株式の約8割をS&P500が占める事から株価の動きに大きな差は無く、中小型株が急成長した際の恩恵は受け取れますが、その企業が大きく成長するとS&P500に入る可能性がある為、伸び率の差は小さいです。
アメリカは成長すると思うが今のトップ企業の天下が長く続かないと考える人には良い選択肢になります。

まとめ

投資信託は無数にありますが、上記3つのどれかに連動した投資信託であれば間違いはありません。どれが一番良かったかは未来にしか分からないし、有名どころの投資信託は手数料も安いので好みで選んでいいと思います。
・あまり考えたくない人は全世界株式(米国割合:約60%)
・今後も世の中の格差が無くならないと思う人は先進国株式(米国割合:約70%)
・アメリカを信じ切れる人は全米もしくS&P500(米国割合:100%)
どれを選んでも米国の割合が非常に高く未来の事が分からない以上、過去と現在を参考にして考えるしかありません。米国が絶対大丈夫とは言いませんが、自身が使っているサービス(iPhone、Amazon Prime、Microsoft Officeなど)を辞めるつもりは全くないので信用(応援)するしかないかなと思っています。

米国への過度の信用は禁物です。投資は自己責任でお願いします。
宜しければ応援お願いします(^^)/

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