新たなETF誕生

革新(挑戦)的なETFを次々と投入する「GLOBAL X」からまた新しいETFが登場します。
その名も『グローバルX 革新的優良企業 ETF』です。すでに「革新」で「優良」って言ってしまっている事から期待の大きさが伺えます。先発の『グローバルX USテック・トップ20 ETF』との違いとどちらへの投資が好ましいのか考えて行きたいと思います

概要

※名前が長いので「革新優良」と呼びます。
以下4つのサブテーマにおける、世界を代表する優良大型株15社への集中投資になります。
①AI/ビッグデータ
②半導体
③ヘルスケア/バイオテクノロジー
④次世代モビリティ/バッテリー/再生可能エネルギー
時価総額をベースに各テーマ上位2社と時価総額に基づき3位以下の銘柄をランク付けし、15銘柄に達するまでテーマに関係無く上位の銘柄を選定します。
信託報酬は0.4125%(税込)以内
選定基準は時価総額250億ドル以上、1日平均売買代金5,000万ドル以上、3四半期平均ROCEがプラス及び過去5年間の売上高成長率がプラスなどがあります。ただ大きいだけではなく、収益性や成長性に優れていて尚且つ、財務的にも盤石な優良企業(通称:ブルーチップ)が選ばれる事になります。

構成銘柄

上場日がまだ先の為、対象指標である「Mirae Asset Global Innovative Bluechip Top 10+Index」の現時点の構成銘柄を見て行きます。
エヌビディア、ASML、メタ、TSMC、ブロードコム、アマゾン、マイクロソフト、イーライリリー、オラクル、アルファベット、CATL、アムジェン、アップル、アドビ、テスラの15社となっています。
特徴としては米国企業ではない3社(ASML、TSMC、CATL)と製薬大手が入っている事でしょう。
マグニフィセント7に偏ったETFが増えているので少しでも特徴を出そうとしているのでしょうが、結局マグニフィセント7で約50%になっています。銘柄選択の時点で大手と流行りのテーマで絞れば当然そうなります。ASMLとTSMCの半導体2社には大きな期待を寄せていますが、製薬2社は正直微妙だと思います。2社とも素晴らしい企業でこれからも成長を望めると思いますが、こういった暴騰を期待するETFに組み込まれるべきかと言えば決して最優先の企業ではないでしょう。

比較

『グローバルX USテック・トップ20 ETF』との違いについては明確で上記の4社とCATL(+オラクル)がマグニフィセント7以外の米国を代表する企業に勝てるかどうかです。経費率も同じで銘柄数も15社と20社でどちらも少数精鋭、選定条件もサブテーマの上位以外は時価総額基準になる為、驚く様な銘柄が急に採用される事はほぼありません。つまりそれぞれのサブテーマが今後どのくらい伸びるのかで差が付く事になるでしょう。半導体やAIはどちらにも入っているので残りの『ヘルスケア/バイオテクノロジー、再生可能エネルギー』対『コンテンツ/プラットフォーム、eコマース』の戦いでどちらに軍配が上がるのかそれとも半導体やAIだけが強力な成長を遂げて大した差が付かないのか、これからの戦いが楽しみです。

まとめ

どちらも経費率は安いですし、銘柄的にも現時点では大きな差があるとは感じません。先発のUSテック・トップ20は投資信託(一歩先行く)が発売されているので投資のし易さはで上ですが、近いうちに「革新優良」の投資信託も発売されると思うであまり差は付かないでしょう。あとは好みの問題ですが、私はテック・トップ20の銘柄の方が今後の成長に期待が持てる様に感じます。ASMLは惜しいですが、逆に言えばそれ以外は特に惜しくないので「革新優良」は一旦、見送ろうと思います。

何かの間違いでASMLがテックトップ20に入れば最高です。挑戦的なETFへの投資は自己責任で。
宜しければ応援お願いします(^^)/

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