ビットコイン暴騰

仮想通貨の代表格ビットコインの価格が急騰しています。2021年に付けた最高値にはまだ届いていませんが、今の勢いであれば簡単に更新しそうな流れです。このボラティリティの高いビットコイン(仮想通貨)は買うべきなのか否か考えてみようと思います。

値動き

やはり価格の変動は非常に激しいです。株などとは比べ物にならない(予測が出来ない)動きで上下動を繰り返しています。現在の価格はおよそ47,000ドル/BTCで日本円で700万円を超えました。過去の最高値(2021年)は約777万円で更新にはさらに10%以上の上昇が必要ですが、ここ数日の勢いを考えれば今月中にも更新する可能性は高いです。年間の最安値と最高値の差はおよそ5倍あり、最高値以降は多少落ち着きましたが22、23年ともに2倍の差がありました。つまり1年で倍もしくは半値の可能性があり得ると言う事になります。

ビットコインETF

2024年に入りアメリカの証券取引委員会がビットコインの現物に連動するビットコインETFを11本承認しました。株式市場で簡単にビットコインに投資出来る様になり、これを追い風にビットコインの上昇が期待されましたが当初は思ったほどの高騰はありませんでした。しかし一ヶ月経った今、現物のビットコインが急騰し始めました。ビットコインETFの価値がどこまであるか分かりませんが現物のビットコインに連動するという事は値動きも同様に荒いと見るのが正解でしょう。

半減期

ビットコインには半減期と言うものがあります。ビットコインは最終的な発行枚数が2,100万枚と決まっています。これをマイニング(採掘)という作業を行って数量を増やして行きます。半減期はこの発行枚数の調整を行う為にマイニング行う人(マイナー)に支払われる報酬が半減する事を言います。およそ4年に1回やってくると言われています。半減期には供給枚数が減るので価格が上がると言われており次の半減期は2024年、つまり今年と言われています。過去の半減期全てで価格が高騰している訳ではありませんがその確率は非常に高く、今年は半減期に加えETF承認という追い風が加わり上昇は加速するのではと思われます。

買う?買わない?

すでに持っているビットコインを売るかどうかは分かりませんが、新たな購入は辞めておこうと思いました。理由はいつくかありますが、ボラティリティの高さは期待の高さでもあるので買わない理由ではありません。
「NISA枠の拡大」これが一番大きな要因です、私の入金力ではNISA枠を埋めるのに10年は掛かると思うので税制で圧倒的に有利なこちらを優先する事になります。
もう一つはビットコインの予想価格です。専門家?の予想では10万ドルとも15万ドル(現在は4.7万ドル)とも言われて言われています。今の為替相場で言えば1500万~2200万円(現在は約700万)になりすごい事ではありますが、自分がビットコインに突っ込めるのはせいぜい100万円までです。それが2~3倍、つまり100万~200万の利益になりますが株式でも3~4年あれば倍になる銘柄は充分に考えられるのでそっちの方が確率が高いと判断しました。結果、売却は様子を見るが新規購入はしないとなります。
しかし仮想通貨に夢があるのも事実です。ビットコインの次にくる通貨を見つけれるなら安いうちに投資するのは面白いと思います。

仮想通貨での失敗は仮想ではなく現実です。通貨の役割をしていない通貨への投資は自己責任で。
宜しければ応援お願いします(^^)/

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